株式会社 鈴木製作所


最近の加工例




〇送風機シャフト製作                 〇ステンレスシャフト 磨耗の為新規製作                                  
          





〇欠損した鋳物工具
→欠損部分だけ切り離し、鉄で新規製作。→本体側の残り部分にネジ切り加工を施し、改造前と同寸のまま脱着式に改造。
→今後は先端部のみ交換可能。          
   





○アルミマンドレルブロック製作            ○シャフト製作 60φ5700L両端加工
(ハードアルマイト、ヘリサートタップ挿入
                  





〇L型ギヤ製作                                            〇ギヤシャフト製作                  (窒化加工)                                            (焼入れ加工後、黒染め)
→ギヤの歯切り、加工後の焼入れ処理、表面処理も可能です。
          





〇レバー製作                                                   
→図面がない場合でも見本をお借りできれば製作可能な場合があります。ご相談ください。
                                 
  






〇ガイドロール軸修正及び軸受部改造                                                  
→お客様よりガイドロールの軸受部の改造を依頼されました。
  また、長年の使用によりロール軸が曲がっていた為、ロール軸の修正を行いました。
                               



改造前はテークアップタイプのピローベアリングにて回転させていました。
お客様のご要望により、テークアップをやめて上下左右に20mmづつ調整できるように改造します。
現場でロールを外して弊社に持ち帰り、軸の修正をします。





計測したところ、駆動側軸には0.3mmの摩耗が見られました。
予定には無い作業ですが、急遽修正することになりました。
また、操作側軸には0.4mmの振れ(軸の曲がり)が見られました。
ロールが振れてしまうとそこを流れるシートが蛇行して生産に支障をきたしてしまうので、こちらも修正します。





摩耗した軸には溶接にて肉盛り修正を施します。
曲がった軸は直すことができないので、一旦軸を切断後、丸棒を溶接して継ぎ足した後に旋盤で削正します。





肉盛り修正後の軸です。
振れ精度0.01以下、公差-0.01mmで仕上げました。
継ぎ足しした側も同様に仕上げました。





翌日、再び現場にロールを運搬してロールを復旧しました。
また、フレームに取り付け用のタップ穴加工後、弊社が提案して新規に製作した軸受プレートを取り付けました。





プレートには長穴加工をしてあるので、ジャッキボルトを用いて上下20mm、左右20mmの位置調整が可能です。
翌日の生産稼働時にお客様が調整をして、蛇行は収まったそうです。