東日本大震災時の様子
2011年3月11日に起きた未曾有の大地震と津波。
弊社にも2.5mの津波が押し寄せました。
現在は完全に復旧し、弊社社屋周辺も津波が来たことを忘れさせるくらい整備され立ち直りました。
しかし会社を直そうと努力を惜しまず奮起した当時の初心を忘れず、今後も切磋琢磨していくため震災時のトップページをここに残しておきます。
◎重要なお知らせ |
2011年3月11日に起きました東日本大震災において、弊社は津波被害を受けました。
(写真は震災2日後の様子です。奥に写っている黒い煙は仙台港の重油タンクが炎上して巻き上がったものです。
断水、交通網の断絶により、鎮火したのは4日後だったと記憶しています。)
全社員とも無傷ですが、2.5mの津波が襲来し、事務所半壊および工作機械の大部分が海水に浸かりました。
(震災翌日は国道45号線から先に規制線が引かれ、港湾地区周辺に近づくことができませんでした。
バリケードが解かれ進入できるようになったのは3日後の事でした。
工場内には多くのがれき、巨大な丸太が入り込み、汚泥に覆われていました。)
ただ今、復旧に向けて全力で建屋、機材の修復作業を行なっております。
(電気がいち早く復旧し、社員の安否が確認できました。
震災3週間後には全社員と復旧作業を開始しました。工作機械は7割が錆と塩害により廃棄せざるを得ない状態でした。)
多賀城周辺のライフラインも甚大なダメージを受けておりますが、電気は回復しております。
当面は工作機械を十分に使えない状況にありますので、何かとご迷惑をおかけしますが、
培った技術を駆使して出来る限りの対応をしていきたいと思います。
(社屋の修繕途中の写真です。)
◎復旧完了のお知らせ 平成23年7月12日 |
この度の東日本大震災に際しましては、早速丁重なる見舞いと励ましのお言葉、並びにご尽力と共に過分なるご配慮を頂き厚く御礼申し上げます。
幸いにも被災地でありながら皆様方より多大なご支援を頂き、懸命な復旧作業に努めてまいりました結果、震災前より幅の広い作業が可能になりました。
皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけしましたが、社員一同より一層の努力を続ける所存でございます。
これからの復興へ向けて、東北企業様のお力添えになれるよう邁進していき
ますので、今後ともよろしくお願いいたします。